ドル・円は弱含みか、米雇用情勢の大幅悪化に警戒

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は弱含みか、米雇用情勢の大幅悪化に警戒」

 6日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む展開を予想したい。新型コロナウイルスの影響で全般的に先行き不透明感が広がり、ドル選好地合いに振れやすい見通し。ただ、米国の雇用情勢の急激な悪化が見込まれ、ドル買いは縮小しそうだ。

 米トランプ政権が新型コロナウイルスの発生源をめぐり対中制裁を示唆しており、今後両国関係が悪化した場合には貿易協議の決裂につながりかねない。市場では先行きへの警戒感が広がり、本日アジア市場はリスク回避的な円買いに振れやすい値動きとなった。連休明けの中国株式市場で上海総合指数はプラスに浮上したものの、円買いが主要通貨を下押ししている。ドル・円は106円半ばから106円前半に弱含み、その後は材料難のなか安値圏でもみ合いが続いた。
 この後の海外市場でも先行きへの警戒感が続く。欧州中央銀行(ECB)の量的緩和(QE)に対するドイツの憲法裁判所の違憲判決を受け、今後の政策決定などへの影響が見込まれる。域内の小売売上高など低調な経済指標を手がかりにユーロ売りが広がる可能性がある。米雇用統計の先行指標となるADP統計で民間部門雇用者数は、前月比-2050万人と記録的な悪化が予想されており、ドル買いは縮小する可能性がある。

通貨別分析

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Source: マネ育チャンネル