ドル・円は底堅い値動きか、米経済指標の悪化で安全通貨のドルに買い

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米経済指標の悪化で安全通貨のドルに買い」

1日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。欧州の主要市場の休場で日本株安が注目され、リスク回避の円買いに振れやすい。ただ、米経済指標の悪化で先行きへの懸念が強まれば、安全通貨のドルへの買いが続きそうだ。

欧州中銀(ECB)は前日の理事会でパンデミック緊急長期資金供給オペ(PELTRO)の導入など一段の金融緩和を決めた。資産買い取りに関しジャンク債(投資不適格債)を対象に含めるかどうかについては議論しなかったが、必要に応じて量的緩和(QE)を拡大する方針。そうした政策内容を受けユーロ・円が急伸し、ドル・円は107円半ばまで強含む場面もあった。ただ、本日アジア市場では日経平均株価が大幅安となり20000円の大台を割り込んだことでリスク回避的な円買いが強まり、ドル・円は107円割れまで弱含んだ。

この後はメーデーに伴う欧州の主要市場の休場で薄商いのなか、円買いが主要通貨を下押しする展開となりそうだ。ただ、今晩発表の米ISM製造業景況指数は大幅な悪化が予想され、米景気後退への警戒で株安に振れれば、安全通貨のドルを選好する動きにつながろう。一方、トランプ米大統領は新型コロナウイルスの発生源に関し、中国・武漢の研究所から広がった可能性があるとの認識を示した。今後対中批判が先鋭化すれば両国関係の悪化による貿易協議への影響が懸念され、その点でもドルに買いが入りやすいとみる。

通貨別分析

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Source: マネ育チャンネル