【ドル円】海外勢の日銀緩和への評価は

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4月27日(月)ドル/円

基調
底堅い

目先の注目材料
・米長期金利、主要国株価、国際商品価格

海外勢の日銀緩和への評価は

日銀は本日、金融政策決定会合を開き追加緩和を決定した。
(1)コマーシャルペーパー(CP)・社債の買い入れ増額。
買い入れ枠を20兆円に増額した他、買い入れ対象社債の残存期間を5年に延長した。
(2)新型コロナ対応金融支援特別オペを拡充。
オペ資金は金利0%で日銀から金融機関に供給されるが、金融機関はオペの利用残高相当の当座預金残高に日銀から0.1%の付利を受けられる事になった。
(3)国債のさらなる積極的な買い入れ。
「年間残高約80兆円」をめどとしていた国債買い入れの上限を撤廃して事実上無制限とした。

これらは、事前に報じられていた内容と大きく異なる点はなく「織り込み済み」との見方から、円相場は日銀の追加緩和発表後にやや上昇した。
ただ、日本株は発表後に上げ幅を拡大しており、日銀が金融不安や信用リスクの緩和に向けた強い姿勢を示した事を好感している模様。
ドル/円の下落は、日銀緩和の出尽くし感というよりも株高を受けたリスクオンのドル売りの影響が強いと見られる。
各国中銀が新型コロナ対応で余力を残さず金融緩和に動く中、円だけが日銀緩和の出尽くし感で買われ続ける可能性は低そうだ。
リスクオンのドル売りによるドル/円の下落は、従来通り緩やかなものになるだろう。

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Source: マネ育チャンネル