ドル・円は底堅い値動きか、米経済正常化への期待後退でドルに買い

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米経済正常化への期待後退でドルに買い」

24日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。日銀による追加緩和への思惑を背景に、円買いは後退する見通し。一方、米国の新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動の早期再開への期待は弱まり、安全通貨のドルが選好されそうだ。

報道によると、日銀は27日開催の金融政策決定会合で追加的な金融緩和策を打ち出す方向。新型ウイルスの影響で先行きの懸念が広がっており、年80兆円の国債購入の枠を撤廃する。また、企業が資金調達で発行するコマーシャルペーパー(CP)や社債の購入上限額を引き上げる。報道を受け、前日海外市場から円買いは後退。本日アジア市場では日経平均株価が前日比で200円超下げる場面もあったが、日銀への期待感がリスク回避の円買いを抑えた。ドル・円は107円半ばで国内勢の買い戻しが観測され、底堅さが目立った。

この後の海外市場でも、ドル買いは継続しそうだ。前日発表されたユーロ圏のサービス業PMIなど経済指標は記録的な低水準となり、域内の先行きを懸念したユーロ売りが続くだろう。一方、米国内でのコロナ感染は一服とみられていたが、NY州での無作為による抗体検査の結果、感染者は想定を大幅に上回るとの観測が浮上。深刻な雇用情勢で経済活動の早期再開が待たれるものの、足元の被害状況から正常化に悲観的な見方が広がる。今晩は週末に伴う調整の株売りが見込まれ、引き続き安全通貨のドルが選好される地合いとみる。

通貨別分析

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Source: マネ育チャンネル