【トルコリラ円】通貨安でも追加利下げの公算大

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4月22日(水)トルコリラ/円

基調
下値警戒

目先の注目材料
・4/22 トルコ中銀政策金利 ・主要国株価、国際商品価格

通貨安でも追加利下げの公算大

トルコリラ/円の軟調推移が続いており、昨日は15.340円前後まで下落して史上最安値を更新。
リラは対ドルでも2018年8月以来の1ドル=7.0リラ台目前に下落している。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて世界の経済活動が急停止した事で新興国から投資資金が流出するなどの影響が広がっており、トルコリラには強い下落圧力がかかっている。
そうした中、本日はトルコ中銀の金融政策決定会合が行われる。
市場では3月17日の緊急利下げに続いて政策金利を50bp引き下げるとの見方が優勢だ。
予想通りであれば政策金利は9.25%となる。

先進国の多くで政策金利がゼロ%前後に引き下げられる中、トルコ中銀が利下げしても同国が相対的な高金利国である事に大きな変化はない。
とはいえ、インフレ率を加味した実質金利はすでにマイナス化しており、さらなる利下げはリラ安を加速させかねない。
トルコ当局は海外勢のリラ売りを封じ込めるために為替取引規制を敷いた上で、リラ買い介入を実施している模様だ。
それでもリラ安は進行中であり、トルコの外貨準備不足も懸念され始めている。
トルコリラ/円は当面、不安定な相場展開が続くと見られ、一段の下落にも警戒が必要となりそうだ。

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Source: マネ育チャンネル