「ドル/円、107円台のもみ合い」 外為トゥデイ 2020年4月16日号

f:id:gaitamesk:20190816133345p:plain

目次

▼15日(水)の為替相場
(1):NY原油 2002年以来の安値更新
(2):米指標 いずれも過去最悪に

▼15日(水)の株・債券・商品市場&外為注文情報

▼ドル/円の見通し:
107円台でもみ合う展開

▼本日の注目イベント

15日(水)の為替相場

f:id:gaitamesk:20200416100237p:plain期間:15日(水)午前6時10分~16日(木)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):NY原油 2002年以来の安値更新

前日に国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しを大幅に下方修正した事や、原油相場が続落した事などからリスク回避ムードが広がる中、豪ドルが軟調に推移。豪4月ウエストパック消費者信頼感指数が75.6と、大幅に悪化(前回:91.9)した事も重しとなった。なお、NY原油はその後19.20ドルまで下落して2002年以来の安値を更新した。

(2):米指標 いずれも過去最悪に

米3月小売売上高は前月比-8.7%と過去最大の落ち込みを記録。市場予想は-8.0%だった。自動車を除いた売上高は前月比-4.5%(予想:-5.0%)であった。また、米4月NY連銀製造業景気指数は-78.2となり、こちらも2001年の調査開始以来最低の水準となった。その後発表された米3月鉱工業生産も前月比-5.0%と、1946年以来の大幅な低下となった(予想:-4.0%)。これらを受けて、新型コロナウイルス感染拡大の悪影響が改めて意識されるとリスク回避のドル買いでドル/円が上昇。クロス円はドル高のあおりで売りが先行したものの、一巡後はドル/円の上昇に連れて持ち直した。

15日(水)の株・債券・商品市場&外為注文情報

f:id:gaitamesk:20200416095833p:plain

ドル/円の見通し:
107円台でもみ合う展開

昨日のドル/円は、終値ベースで約0.2%の小幅高。106.90円台で下げ渋ると、その後107.80円台まで反発した。NY市場では、3月小売売上高など米経済指標の大幅な悪化によって、新型コロナウイルス感染拡大のダメージの大きさが改めて意識され、リスク回避のドル買いが強まった。もっとも、株安・原油安を受けて円も強含んだためドル/円は伸び悩んだ。

本日も、ドルと円の売買が交錯しやすく、方向感が出にくい相場展開となりそうだ。下値支持(サポート)は106.90円前後、上値抵抗(レジスタンス)は108.00円と見られる事から、引き続き107円台でもみ合う展開が見込まれる。

本日の注目イベント

f:id:gaitamesk:20200416090353p:plain※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、当社は一切の責任を負いかねますことをご了承ください。

Source: マネ育チャンネル