ドル・円は底堅い値動きか、米国内での感染状況を見極め

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米国内での感染状況を見極め」

13日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)による措置で、ドル売りに振れやすい見通し。ただ、米国内での新型コロナウイルスの感染状況に警戒は根強く、安全通貨のドルは売りづらいだろう。

FRBは前週、新型ウイルスによる経済への影響を抑止するため、最大2.3兆ドルにのぼる緊急資金供給プログラムの導入を決定。これまでの措置と合わせドルひっ迫懸念は緩和され、過度なドル買い需要は後退している。メスター米クリーブランド連銀総裁は10日に開催されたウェブ討論会で、FRBの緊急行動に関し状況次第で追加措置の可能性に言及。そうした背景から、本日アジア市場でドル売り地合いが続いた。ドル・円については、日経平均株価が大幅安に振れたことによる円買いもあり、108円を割り込んだ。

この後の欧米の主要市場はイースターマンデーに伴う休場で、取引は低調になりそうだ。3連休明けの米国市場では、ウイルスの被害状況が注視されよう。12日現在で、米国の感染による死者は、世界最多となる2万2000人に達した。一部にピークアウトを示す統計もあるが、根強い警戒感から安全通貨のドルは主要通貨に対して売りづらい見通し。一方、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの主要産油国が参加する「OPECプラス」が減産協議で最終合意に達したことで円買いも一服。ドル・円は下落局面でも下値は堅いとみる。

通貨別分析

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Source: マネ育チャンネル